最近読んだ小説②

最近読んだ小説2

こんにちは、新入社員のIです。

梶井基次郎著の『桜の樹の下には』という作品を読みました。

梶井基次郎は檸檬が有名で、長編作品よりも短編作品の方が多く、作品数もそこまで多いわけではないです。

その中でもこの作品は10分くらいで読めるお話になっています。

そして桜の樹の下には死体が埋まっている、という言葉の元ネタになった作品です。

冒頭から、桜の樹の下には死体が埋まっている!という言葉から始まります。

なぜ、あんなにもきれいに咲くのか信じられない、

桜の樹の下には死体があってそれ養分として桜が咲いているなど、

梶井が思う桜がきれいに咲く理由について語っています。

梶井は精神的に少し不安定なところもあったようなので、その部分が垣間見えるような作品でした。

割と読みやすい作品かなと個人的には思います。

青空文庫というサイトで無料で読めますので興味のある方は是非、読んでみてください!

それではまた

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