侮りがたし、子供向け

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こんにちは、Mです!

少し前の話ですが、夏休みに甥が遊びに来ました。

なので、その時はテレビが子供向け番組になりました。

最近見ていないチャンネルなので懐かしいです。

ふと、思ったのが言葉選びがされているという事です。

もちろん、直接的な言葉はNGなのでしょう。

「死ね」「殺す」などの言葉はありません。

代わりに「倒す」「やっちゃう」などの言葉が用いられています。

直接的な言葉を使わずとも、子供たちに状況を伝える必要があるのです。

なので、役者はわかりやすい演技と、変わった言い回しが要求されます。

色合いはわかりやすく明確に。

舞台もほかのドラマとは違う作りになっていました。

さらっと流されていましたが、これはすごい技術です。

子供向けだからと侮れません。

むしろ、子供向けだからこそのなのです。

これは話を構築する上で難易度があげています。

もし、映画であれば、90分に収めることも要求されてきます。

この苦労を考えると舌を巻くばかりです。

当時は気付いていなかった夢中になったテレビたちには隠された努力があるようです。

奥深いですね。

昔、見たものを見返すのも良いかもしれません。

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