こんにちわ、Mです!
は?
となりそうなタイトルですね。
面白い漫画とかなら、わかります。
ですが、今回はあえて「心を傷をつけたい時におすすめな漫画」を紹介します。
そんな気分になりたい時もあるのです。
読んだ後、空を見上げて、言葉を失ってしまう。
名作だけど、もう二回目は読みたくない。
心にもやもやを抱えてしまう。
二回目は読みたくないのに、ふとした瞬間思い出してしまう。
そんな漫画です。
ネタバレは極力避けているので、漫画を見て思ったことを適当に書いていきます。
「タコピーの原罪」
最近、アニメ化もしました。
宇宙からやってきたタコピーと小学生たちの物語。
ここまで言うとハートフルですが、ハートフルボッコが現状です。
これは救いがありますが、そこに至る道中がいばらの道。
登場人物の小学生たちのそれぞれの家庭環境が話が進む度に心に刺さります。
心が痛い。
心に見えないとげが刺さったかのように、ずきずきする。
おすすめ度:★★★★☆
「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」
弾丸——生きていくための現実的な手段を欲しがる主人公。
そして、転校してきたとある芸能人の娘。
二人のひと夏の出会い。そして、別れ。
救いはないのですか?
そこになければないのです。
ひと夏の傷あと。
時折、思い出して、読んで後悔するまでワンセット!
元が小説なので、そっちもおすすめ。
おすすめ度:★★★★★
「ホーキーベカコン」
盲目の天才少女とそれに尽くす青年。
この天才少女、ドS。というか、苛烈。
絶対にリアルで会いたくないレベルのやばさ。
絵の美しさで超絶美少女だけど、それでも度し難い。
そして、青年はMだった。
天文学的な確率で嚙み合ってしまった二人。
二人が目指す芸術の領域とは?
読み終わった後に、息切れしそうなくらい疲れる。
同じ作画担当の別の漫画を読むと温度差にグッピーが死ぬ。
おすすめ度:★★★★☆
「奈落の花園」
田舎の少女たちがとある秘密で繋がる話。
……誰が、ここまで地獄を用意しろと言った!?
話が進むほど、息ができなくなっていく。
どうしようもない現実が少女たちの首を絞めていくようなそんな漫画。
続きが気になるけど、読んだら後悔する。
おすすめ度:★★★☆☆
(少し百合&過激なので人を選ぶ)
如何でしたか?
心がどんよりしたでしょうか?
それでも、心に残る名作です。