秋も深々 彼岸花の話

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こんにちは、Mです!

夜も長くなり、すっかり秋です。
肌寒い日が続いております。

なにを見て、秋を実感するでしょうか?
私は彼岸花を見ると秋を実感します。
10月の今、すっかり枯れてしまっておりますが……。

曼珠沙華——通称、彼岸花。
彼岸花といえば、お墓のイメージです。
そのために彼岸花には不吉なイメージがあります。

なぜ、彼岸花がお墓に植えられているのか?
それは死体を守るためです。

昔、土葬だった時代、墓を荒らすのはネズミやモグラの仕業でした。
彼岸花の根には毒があります。
死体の側に彼岸花を埋めることで死体をモグラから守っていたのです。

不吉なイメージとは裏腹に彼岸花は守るのが目的の花だったのです。

時代も変わり、今では彼岸花が死体を守ることもなくなりました。
それでもかつて、埋められた彼岸花が今も毎年花を咲かしてしているのです。

実は不吉なイメージとは真逆だった彼岸花のお話でした。

ちなみに飢饉では毒のある彼岸花の根も水に晒して人間は食べておりました。

人間の毒耐性は異様です。


前回の中間しりとりの答え
問題)
新聞紙→?→ぬいぐるみ

答え)
新聞紙→「しばいぬ」→ぬいぐるみ
でした!

正解者には優越感をプレゼント!

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